Day: 2023年3月5日

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神に用いていただくために手放す    教会員

神様は全てのものを目的をもって創造される方です。全ての人はその人だけが達成できるミッションがあって、この時代この場所に神様によって送りだされました。

想像してみてください!自分の人生には想像もできないほど大きな素晴らしい目的があって、神が共にいてくださることを感じながら、イエス様と一緒に、自分が創られた目的と使命を完全に達成する。困難に立ち向かい、決してあきらめずに神がやり遂げて下さるという希望に根差して、涙を流しながらそれでも笑顔で旅路を歩むその自分の人生を見て神様が笑顔になっている。これほどワクワクする人生があるでしょうか!

7か月前の夏の日、地上13階の職場から見た空と上尾の町があまりにも美しくて、御業を賛美しながら、私はかねてからの願いを改めて神様に祈りました。「あなたが私を創ってくださった目的をすべて満たして天国に帰りたいです。残りの私の人生をそのようにしてください」と。やってみたいことがアレもコレもあったのです。学んでみたり、参加してみたり、会ってみたり、忙しくしていました。でもそう祈った翌日、思ってもみなかったことが起こり、わたしは暗闇の谷底に放り込まれました。やってみたかったアレコレをする力は奪われ、美しいと思った空を見ても悲しみの感情があふれ、食べることも眠ることもままならず、起こった現実と向き合う日々でした。でもそうならなければ気づけなかったことがありました。こうならなければ悔い改めることができなかった自分の罪がありました。秋になる頃、夏の日に祈ったことへの応えはこれなんだと思うに至りました。神様は「おまえの祈りは私に届いている、わたしの目的をすべて満たしたいと願うなら、やりたいアレコレに忙しくして、こちらの問題をそのままにしておいてはいけない」そう言われていました。私の視点とは全く違っていました。期待したこととはかけ離れた現実が現れました。でも祈りは応えられていたのです。暗闇の谷底でしたが、主は私に甘く、やさしいです。理想とはかけ離れた現実にいるのに、「主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。」詩編37:4(口語訳)というみ言葉を示して大丈夫と言ってくださいました。冬の寒さが厳しい頃、問題は明るい方へ進み始めました。神様は申命記7章を通して、「もうすぐ約束の地へ入ります」と私に表現されました。でも!約束の地に入ってもまだ戦いがあるから徹底的に敵を一掃しなさいとも同じ章で教えてくださいました。

神の同労者として神からの目的を生きたいと望むなら、神様からの全く新しい優先順位が与えられることがあるようです。私のやりたいことや、私が正しいという思い込みは手放さなければならず辛いですが、その旅路は間違いなく勝利と喜びと感謝があふれるゴールに続いていると主にあって信じます。