金曜日から那覇新都心教会へ伝道隊を8名派遣することになった。上尾教会は、2003年度から6年間、那覇新都心伝道所の支援教会(23教会)の一つとして経済的に支援(60万円)し、伝道所開設(特に会堂建築)に貢献することができた。支援教会へは、伝道隊の派遣を希望されてきたが、上尾教会では今日まで、各自がそれぞれの機会に那覇新都心伝道所(現在、那覇新都心教会)を訪れたことはあっても、教会独自で伝道隊を派遣することはなかったので、やっと希望が叶う時が訪れた。
伝道隊は、金曜日、開会礼拝と打ち合わせを行い、土曜日の午前中は、小学生を対象とした「たまごクラブ」で奉仕し、日曜日は、教会学校、礼拝で奉仕をする。瑞穂教会からも4名が参加するので、にわか合同聖歌隊を結成して賛美することになった。そして礼拝後は、それぞれの教会の働きを紹介する交わりの時を持つことになった。「わたしたちは神のために力を合わせて働く」1コリント3:9機会になると期待しているが、伝道隊のために、特に健康が支えられるように、祈っていただきたい。
また、月曜日は、やんばるの森、辺野古、佐喜眞美術館を訪ね、普天間基地前ゴスペルを歌う会に参加し、基地もオスプレイもいらないと非暴力で座りこみ、声を上げる沖縄の人々と一緒に連帯し、平和の祈りを捧げたいと願っている。火曜日は、平和の礎、ひめゆり祈念資料館、糸数壕など、沖縄戦の戦跡を訪ね、沖縄の苦しみを学んできたいと思う。丁度、那覇新都心教会の岡田富美子姉より、下記の訴えが先週届いた。受付に「緊急署名」があるので、是非、ご協力いただきたい。
バプテスト連盟に連なるみなさんへ 那覇新都心教会 岡田富美子
沖縄の辺野古、高江の新基地建設が沖縄の負担軽減ではなく、基地強化につながるものとして、沖縄に住む多くの者はこの間、ずーと非暴力抵抗で反対してきています。基地が平和のためにあると思っているかたもあるかもしれませんが、人を殺す訓練場以外の何物でもありません。沖縄戦を経験した生き残りの方がたがそれを証明し、再び戦場とならないために、座り込みを続けています。長きにわたりその非暴力の座り込みのリーダーである、山城博治さんが逮捕され、3か月が経過しようとしています。政府に追随する裁判でいまも留め置かれています。彼の屈しない非暴力抵抗への思いを権力によって断とうとしています。山城さんは、2年前に大病をされ、現在体調が危ぶまれています。沖縄でも寒い冬です。ようやく、靴下の差し入れが認められた状態です厳しい状況です。家族との接見も出来ない状態です。どうぞ、緊急署名にご協力ください。