日々新たに             教会員

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いつの間にか桜も満開となり、新たな春がまた巡って来た。新入学、新社会人、進級…希望を持って春を迎えた方も多いと思う。私は現職場に再就職してから11ヵ月経過、にも関わらず入職1年目は対象とのことで「新任研修」に(還暦を過ぎて!)2日間参加することとなった。何を今更、と硬くなりかけた頭で思ったが、この考え方では自分は何も新たにならず変わっていかない…ということに気づかされた。年齢と共に肉体や頭脳は衰え、どこが痛い、何が出来なくなった…という状況も今後増えるかと思うが、新しく日々を生きるという思いは忘れずにいたい。

4月から、経済的困難を持つ家庭のお子さんに学習支援をしている教室にボランティアで週1回参加させて頂くことになった。指導員(教員経験者)の補助業務で、逆に自分が中学生から教わる状況も十分想定されるが、35年以上もホコリを被っていた教員免許状の、これを取得した頃を思い出し、新たな世界を体験できればと思う。

教会も新たな年度を迎えた。約2年のコロナ対応の礼拝を経て、この群れが現在のように形成された。次にどんな新たな歩みを進められるであろうか?今年度も新たに福音に渇く方を、高価で尊い命をウエルカムできるであろうか?

今年に入り、世界は更にきな臭く、混沌としてきたように思う。SNSで世界とつながれる現代で、リアルタイムで進行する戦争を映像として見ながら、世間には「だから軍備を」「核を持たねば」という声が増すかもしれない。しかし歴史を振り返れば、どんな国も「剣を取るものは皆、剣で」滅びてきた。歴史に学び、イエス様の言葉に耳を傾け、真の平和が人々の心を満たす日が来るよう、祈りつつ新たな日々を歩みたいと思う。

「造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて真の知識に達するのです。」コロサイ3:10