感謝すべき事

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今年、感謝すべき事が沢山あった。まず岡田愛子姉がバプテスマを受け、教会員としてお迎えできたことである。吉田ハマ姉が30年前、「愛子が救われますように」と祈り始めた祈りが私たちにも引き継がれ、実を結んだ。旧知の吉高国彦先生に伝えたところ、「今日は不可能かもしれない。明日は不可能とはいえない。大切なことはビジョンです。」と寄せてくださった。家族の救いに不可能はない。いつの日か主の救いに与り、一緒に礼拝を捧げる日が来るというビジョンを抱くなら、「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。」ローマ12:12が、日々の歩みとなるだろう。

協力伝道の豊かさを経験した一年であった。那覇新都心教会へ伝道隊を派遣し、教会の皆さんと「神のために力を合わせて働く」ことができた。高江や辺野古では反対派の方々と出会い、普天間基地前ではゴスペルを歌い、基地のない沖縄になるように、祈りを合わせることができた。また、旭川への「隣人に出会う旅」、太田教会への「青年伝道隊」、日立教会との「相互訪問」では、とてもよい奉仕と交わりができた。

「地域に開かれた教会」が実現した一年であった。三井会館の建て替えに伴い、半年間、三井住宅の方々が毎週、様々な活動のために上尾教会を利用された。コンサートや防災講演会には、満席になるほどの人出であった。そして「泉の会」の方々と一緒にクリスマスを祝うことができた。住民と親しくなったので、集会にも誘いやすくなった。来年も、地域の方々が参加しやすい集会が開かれることを期待したい。

最後に感謝すべき事は、長年の夢であった牧師館が最善の場所に与えられたことである。「主よ、わたしたちのために大きな業を成し遂げてください。わたしたちは喜び祝うでしょう。」詩編126:3と祈りを合わせたところ、献金と融資目標は見事に達成された。牧師館が与えられたことによって、教会がさらに発展することを期待したい。

「年は去らんとす。感謝である。年は来たらんとす。感謝である。今年もまた善き事があった。感謝である。悪しき事があった。感謝である。万事万物が感謝である。何ゆえにしかるか?神のみ心が成ったからである。彼のみ栄えが揚がったからである。・・・神は年々歳々、その聖業を進めたもう。そうして今年もまた一年だけみ心は成り、栄光が挙がった。ゆえに感謝である。」内村鑑三『続一日一生』