愛はすべてを完成させるきずな    教会員

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私は、3月7日に婚約者と結婚式を控えており、準備の中で自分のこれまでの人生の歩みやこれからの歩みをよく考えることがあります。特に結婚カウンセリングの中で、”愛”とは何かの問いかけを神様より頂いています。

2019年12月4日、アフガニスタンにて襲撃された中村哲医師のニュースを通して、大きな悲しみを抱き、その活動の大きさを知りました。クリスチャンでもある中村医師は、過酷な地で医療の域を超えて、現地で生活している方々のために干ばつに対する水不足・食料不足に立ち向かっていたことに尊敬の念を持ちました。困窮により戦争が起こると考え、平和を実現しようと活動する姿は、私の心に深く残りました。中村医師の活動は、人のために心から尽くす、まさに”愛”なのだと感じます。

上尾教会での歩みも33年目を迎えようとしています。クリスチャンとしての大きな恵みは、神様の存在を知り、誰かのために尽くす喜びを感じることにあります。私自身、多くの方たちに祈られ、励ましと慰めから”愛”を与えられてきました。それは、見返りを求めた行動ではなく、相手のことを思う無償の愛でした。その愛に幼い頃から触れたことは、私の人生で大きな財産となっています。婚約者は、私の中にある教会で学んだ”愛“に惹かれたと言ってくれています。神様が結婚を整えてくださっているのだと強く感じました。

マザー・テレサは、「愛の反対は憎しみではなく、無関心です。」と言いましたが、私たちは、自分のことだけに関心を払い、周りにいる人のことに無関心であったり、傍観者であったりすることがあるのではないでしょうか。私も、すぐに自己中心になり、神様の存在を忘れることがありますが、これからは、主と共に歩み、人を愛することを求めて生きたいです。

「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。」

コロサイの信徒への手紙 3章12~14節