協力伝道の働きは広がっている

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北関東地方連合(きたかん)の「相互訪問」を始めるきっかけは、本日お迎えした奥田知志先生と宣教主事会で同席した時、北九州地方連合では牧師と信徒が相互訪問をする「はじめの一歩」を始めて、教会間の交わりが活発になったということを伺ったからだ。どんなに連合の集会で会っていても、教会間で行き来をしなければ、教会の苦闘を知ることもなく、その結果、孤立を招いてしまったという反省に立って始められたとのこと。実は、きたかんでも、牧師、又は信徒が苦悩していることに気づかず、教会が分裂状態に陥った時には、すでに後の祭りであったということを度々経験してきたので、「相互訪問」はよいプログラムだと思い、8年前から始めた。

最初の参加は半分程度であったが、今では、全教会・伝道所が参加するまでになった。上尾教会も毎年参加して、沢山のことを教えられてきたのではないか。分級や礼拝の持ち方、奉仕者の姿勢、賛美や宣教のスタイル、又、愛さん会の持ち方など、私達の教会にも取り入れてみたいものがあったのではないか。「主の祈り」を心を込めてゆっくり唱えている姿に教えられ、次の週から実践している教会があると伺った。相互訪問を通して、様々な効果が生まれている。今年、上尾教会は水戸教会と行うが、今まで訪問をしたことがない方でも、是非、参加してみて頂きたい。

飯能教会は無牧師で少人数のため、相互訪問は無理だと思っていたようだが、浦和教会が3年続けて牧師と信徒を派遣して下さり、更に今年は、筑波教会も派遣して下さることになった。一緒に分級で御言葉を分かち合い、一緒に礼拝を捧げる、それは、「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」詩編133:1の実現であり、「私は、あなたがたをみなしごにはしておかない」ヨハネ14:18との主イエスの約束の実現ではないだろうか。それによって、飯能教会の方々はどれほど慰められ、勇気づけられることだろうか。教会間で日頃から行き来し合う交わりがあれば、困った時には、すぐに「助けて!」と言えるのではないだろうか。

きたかん伝道委員会では、今年度から相互訪問の第二弾として、諸教会が行う「講演会」「研修会」などを、連合として「協力」又は「後援」して、学びの機会を共有させて頂きたいと諸教会にお願いした。上尾教会の5月の「原発」、6月の「ルワンダ」、そして本日の講演会もきたかんが「後援」「協力」して下さっている。協力伝道の働きによって、諸教会が助け合い、成長し合うことができたら、これほど幸いなことはない。